今年の年末は特に予定もなかったので、まったりと過ごす予定でいた。クリスマスにも適当に食材を買ってきて、先日仕入れたスパークリングワインなどを飲んで(  ̄_ ̄)ボーっと過ごすつもりでいた。
しかし、予定は変わった・・・。
まず最初に、22日ぐらいから母が風邪を引いた。インフルエンザとかすごい症状のものではなかったが、熱が少々出た上に、寝ていたら腰が痛くなった(; ̄ー ̄A アセアセ・・・。それでも、父もまめなので、母がいつもやっていた洗濯をしてくれたので、私の仕事はいつもと変わりなく過ごしていた。それでも、なんかご馳走を作ってもあまり食べられないということなので、まあ、私たちは生ハムとか、野菜とか鶏肉とか、つまみ系をちょこっと作って、母にはうどんでも別に作ろうなどと考えていた。
ところが、夕方、旦那から電話があり、旦那の実家の母がなんかおかしいとのこと。家にいる弟が、異変にきづき、旦那に電話をかけてきたのだった。急に言葉少なくなりぼーっとしているようだということだ。それでも、買い物にでかけたり、掃除をしたりと日常生活はほぼ普通にしているのだが、あまり話さないし、ボーっという感じ。心配になって電話してきたらしい。実家は、儀父と弟二人。女手がない。義母は、普段から血圧が高めなので薬を服用している。血圧が上がったのかとも思ったが、私は最悪のことを考えていた。頭が痛いとか言うのはないようだったので、最悪「脳梗塞」かもと感じたのだ。
聞いてみると病院にもいかないといっているようなのだが、旦那と車で行ってとにかく病院につれていこうということに。きっと家はおろおろしているんだろうなと思った。クリスマスイブの夕方ということで道路は結構混んでいる。家に着くと確かに義母はボーっとした感じ。話しかければ答えるが、母からの言葉はあまり聞かれない。「診てもらってなんでもなければ帰ってくればいいから」と説得して車に乗せ、近くの総合病院へ。簡単な問診とCTスキャンでやはり、前頭葉の部分に梗塞があることがわかった。はっきりとした梗塞ではないようだが、たぶんこれがそうだろうということで、そのまま入院(; ̄ー ̄A アセアセ・・・。やっぱ脳梗塞じゃん・・・と思いつつも、自分で普通に歩いているし、誰だかわからないというわけでもなかったので、重篤なものではないなと思いつつも、やはり脳のこと・・・。しかも、夜間診療で行った為、主治医の先生もいない・・・。ちょっと不安になりながらも、その夜は病院におまかせして帰ってきた。
ほとんどのことを義母に頼ってきたので、弟たちはちょっとオロオロ気味。義父は動かない人ではないので、まあ、今日のところはしょうがないので、次の日に来て、ご飯のことやら洗濯やらは指示すればいいかと、私たちも帰宅。
次の日に病院にいってみると、まだボーっとはしているものの、悪くなっているという感じはない。日曜日なので主治医の先生もきまらず、検査もせずでやっぱりちょっと心配だったが、しょうがないので、帰宅。旦那の実家はこれから入院生活が長くなるかもなので、それなりに覚悟を決めてなんとか動き始めていた。洗濯がわからないということと、米の水加減がわからないということだったので、米はといで、洗濯は弟に教えて私たちも帰宅。
それから、今日まで5日たったわけで、脳梗塞になったと思われるところから数えるとちょうど1週間ぐらい。なんか、ほとんど元に戻っているんですけど、母・・・(; ̄ー ̄A アセアセ・・・。べらべらしゃべってはいないが、家のことが心配になったらしくて今日は2度も電話をかけてきたらしいし、お見舞いに来てくれた人には丁寧に応対しているし、結構うごいているし・・・。おととい見舞いに来たときにも、点滴をがらがらと転がしてうろうろしていたのを見ていたので、こりゃ案外軽いかもと思っていたのだが、予想以上に回復していた。
脳梗塞は最初の1週間が劇症期だそうで、この期間、点滴投与を行い、血流をよくするのと、血栓を溶かすような治療をほどこすらしい。それが終わると、機能回復のためのリハビリに入るらしい。が、義母の場合、運動機能に障害をきたすような場所や、言語のところに梗塞が起こらなかったということが幸いしたらしい。前頭葉の感情などをつかさどるところに梗塞が起こったので、無表情になってしまったのかもということだ。原因は高血圧ともいえず、よくわからないようだが、心臓の検査もしたらしい。リハビリもする必要はなさそうなので、普通3週間、あるいは1ヶ月ぐらい入院するところ来週の後半には退院できるかもとのことだった。ε=Σ( ̄ )ホッ、よかった。
ということなので、なんだか、クリスマスだか、年末だかわからんような日々をここのところで過ごしたのだが、たいしたことがなくてよかったというものだ。これからは自分のことは自分でやらないとと、弟たちも少々反省したようだ。
とりあえず、安心っていうことで♪